気になるチリーズの辛さは2.22KM。これは辛メーター的にはド真ん中の辛さです。たくさんかければかなり辛くなる実力を秘めています。ですがチリーズの本当の魅力は､単に辛いだけでなく､生唐辛子ならではの刺激的な辛みに昆布茶の隠し味を加えた“旨みのある辛み”にあります。クセが少ないので､あくまでも主役の料理を引き立てながら旨辛へと味変できる､奥ゆかしくも頼もしい調味料なのです。

チリーズの特長は､多彩な料理にアクセントを与える汎用性。クセがないからこそピザから和食まで幅広いジャンルで活躍します。また､家族の食卓では､辛さに強いお父さんだけがトマトパスタをアラビアータ風に楽しむなど､ 後がけで辛さの足し算ができるのも魅力です。

チリーズを語るうえで欠かせないのがその利便性。瓶から片手で簡単に垂らすことができるため､好みの量を正確にコントロールしつつ､料理に手早くアクセントを加えることができます。また､瓶と一体化しているフタは無くしたり転がってしまうこともありません。