北海道の最東端にある知床ウトロの、貴重なラーメン店。それゆえに昼は店内入口すぐにある名前表に自分の名前を書いては呼ばれるまで待たなくてはならないほどの行列ぶり。
某SNSの激辛コミュニティでの他者の投稿でこの店の存在を知り、この店の激辛ラーメンは地元の方々でもかなり辛いほうだとか。
その真偽を探るべく、まずは試しにこの「激辛」を注文。デフォルトで1050円。麺はほぼ低加水な中太で、具材は海苔2枚、チャーシュー1枚、角切りチャーシュー2〜3個くらい、細かく切ったタマネギか何かの野菜、ひき肉、ネギ、メンマ、2粒のクコの実。
いざ食べてみると、味噌にしてはなかなかのあっさりめ。ハバネロのようなクセは若干あったが、ひどい辛さではない。時期が時期なのかな、スープ一面を覆うテカテカのラードがかなりの表面張力ぶりを発揮していて、これがなかなか冷めにくい。辛さよりも熱さで苦戦。
お店の方に訊いたら、ハバネロが入ってるそうな。どうりで。

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