「軽く文化人類学@ベンガル料理店」63/222
カレーは牛骨カレーでこちらのお店のは大して辛くないです。

ここから先は長文になりますので、お暇な方かインド文化圏に興味のある方にお読み頂けましたら有難いです。
【ベンガル】とはベンガル湾に面したバングラデシュのことです。
以前にネパール人のカレー店の店主から【NIHARI】というパキスタンのカレーの存在を教えてもらいました。
これは【インドムガル帝国】
(地理的には今のアフガニスタン、パキスタン、インド、バングラデシュに位置します。)時代の王宮料理だそうで牛肉の希少部位を使うため中々扱っているお店を探すのは困難でした。
しかしながら、【旧東パキスタン】ことバングラデシュのお店で見つけることができました。
ところで、インド料理店では扱わないの？と思ってしまいますが、インド人やネパール人の大半はヒンズー教徒で牛は神聖な動物として摂食は禁じられてます。
(※乳製品の摂取は問題なし)
ところで、平日のランチタイムでしたが、こちらのバングラデシュ料理店は閑散としてました。それもそのはずで、今は彼らの国教イスラム教は【ラマダン】(断食月)にあたり日中(日の出から日没まで)は一切の飲食が禁じられてます。恐らく断食中のイスラム教徒の店員さんの前で飲食失礼しました😅
長文にお付き合い頂き有難うございましたm(_ _)m

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