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マハラジャの伝説・キャプテン・クック
汁なし王子。
著書に『広島汁なし担担麺 〜新ご当地グルメの誕生
』があり、広島汁なし担担麺の発展を応援する。
コンプ・アニ代表 / 日本放送作家協会 会員 / voicy中国新聞公式チャンネル「聞いてみんさい広島」火曜パーソナリティ / メディアディレクター
2.09KMマイ辛値
81辛ジャッジ
70開拓
2.30KMと辛ジャッジ
広島汁なし担担麺の
誰もが認める「元祖」の店「きさく」。
歴史に裏打ちされた圧倒的存在感の店で「広島汁なし担担麺の代名詞」ですが…最近になって新メニュー
「イカゲソ汁なし担担麺」を始めたと聞き食べてきました。
食券機を見ると…
「元祖汁なし担担麺」の上に
「イカゲソ汁なし担担麺」のボタン!
大将の本気がうかがえます。
(だいたい自信作は上にきますね)
すると夏限定で
「冷やしイカゲソ汁なし担担麺」もあるとのこと。
今回はそちらを食べました。
この店は「冷やし」には特徴があって
トマトベースのタレを使っているところが温かいものと違います。
これはご主人が四川省に行った時に、
当時四川で流行していた
トマト汁なし担担麺に感銘を受けて、
「広島で冷やしメニューはこのレシピで!」
として開発したもの。
通常の温かいものと違って、
トマトの酸味が爽やかさがあって、
冷たい麺のコシとも相まって、
「冷やしの方が好き」というお客さんも
結構いるというくらいの人気メニューです。
これにイカのエキスと、
イカゲソを砕いたミンチが乗る…
なんとも面白いマリアージュ!
今回は「辛めで!」と注文をしたので
通常よりは少し辛いアレンジだったのではないかと思います。
それにしても
汁なし担担麺に イカのエキスと
砕いたイカゲソのミンチをプラスするとは
なかなかのアイディアで、
もともと魚介の風味のあるタレなのですが、
そこにさらにイカが加わって
うまみが増しています。
今回は「冷やし」なので
そこにトマトの酸味が加わっている状態でした。
帰り際に、大将が
いたずら坊主のような無邪気な笑顔で、
「次は温かいのを食べてみてよ!全然違うから!」
と言ってくださいました(^^)
確かにトマトが入っていない方が
イカのエキスが引き立つと思うので
バランスが良いのかもしれません。
次回は 温かいのを楽しみにいこうと思います。
今回は「辛め」で注文したのですが、
辛さレベルとしては 2.30KMでした。
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