東中神駅にひっそりと佇む、二郎インスパイア系の雄、自家製麺まさきの先月の限定を年末に喰らって来ました。Xで知り合った辛友が常連になってる店で、最初は激辛を頼むつもりはなく火の粉(唐辛子)マシマシで頼んだところ、店主が忖度してくれて友人仕様の推定マシ✖️4ぐらいの火の粉量が文字通り火山の様相を呈しており、浅間山や阿蘇山の光景が瞼の裏側に滲んで来ます。
口にしてみると韮、ニンニク、生姜、ネギ等の香味野菜の風味と八角や唐辛子の香辛料の風味が渾然一体と成っており、それらの向こう側に微かに漂う味噌の風味とまろ味がとても奥ゆかしい仕上がりになってましたね。雑味のデパートと呼べちゃうカオスな一杯が、舌の上と胃壁に残したインパクトはかけがえの無い体験となり記憶に深く刻まれました。
そんだけ入ってたらそら汗もかくわと言いたくなる発汗量で、退店直後の真冬の空気による汗の冷たさも忘れませんぜ。

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