皆様こんにちは(誰も見てくださらなかったとしたらとっても恥ずかしい前振り)。
「高齢な方が経営されているお店の激辛はそれほど激しくないと思いがち組合」に加入している私です。
先に結論を申し上げますと今回のこのお店、いたって激辛専門店級でした…。
チッキショウ！騙された！。
もうこんな組合辞めてやる！。
絶交だ！。
と、初っ端から取り乱しまして、ごめんなさい。
こちらのお店、ワンコインランチ(最近の物価高騰等により600円になってしまっていました、お店の方も大変だ…)が人気の様です。
せっかくなのでランチメニューの「豚肉にんにく炒め定食(ごはん小)」を、お目当ての「盛岡冷麺5辛」と合わせて注文する事にしました。
激辛メニュー注文時、お店の方がよくおっしゃる「凄く辛いけど大丈夫ですか?(もちろん私の身体を気遣って)」とこの度も聞かれた私は「大丈夫です」と今回も大嘘をついてしまいました(食べてみないとわからんくせに)。
このやり取りの恐ろしいところは、これで「お残し」は許されない雰囲気が確定しちゃうところです(考えすぎか…)。
座敷の脇には漫画がたくさんあって、料理の提供までの時間、昭和おじさんな私はスマホいじりよりも、ドラマにもなったおじさん大好物漫画「黄昏流星群」を穴の空くほどぶち読みました。
すっかり黄昏おじさんの出来上がりです。
食事も２品同時に出来上がり、まずは定食を…(辛メーターレビューの為、省略、でも美味しかったよ)。
肝心の冷麺、色鮮やかで美味しそう！激辛っぽく見えないけど、はたして…。
で、実食。
まず大きめにカットされたリンゴから…うん、甘くて美味しい。
中に何か仕掛け(有吉ゼミさんの見すぎ)があるとか、ビビって損した～。
千切りキュウリ…まさかな…いや普通だ(当たり前)、良かった、瑞々しくて旨い。
ここで自分が黄昏モードで浮かれていて、しくじった事に気づく。
なぜならリンゴ・キュウリは、口内の辛みをリセットするアイテムなのに、いきなり失ってしまった…。
でもおじさんは知ってるのです、残された具材のひとつ「キムチ」は超激辛メニュー実食時は全体の辛さの影響でむしろ甘く感じる事を！。
キムチ、パクっ！。
…ぐわっ辛ぁ～💦。
ここのキムチ、甘くなかったです(おじさんギャグみたいですみません)。
もちろん旨辛。
そして麺を啜ると、盛岡冷麺のツルツル感で、そうとう辛いと思われるスープが絡まず、ほとんど辛さを感じずに食べ進む事が出来たのと、残された最後の具材モモ肉チャーシュー(厚切り)は汁の影響をまるで受けずにシンプルに美味しかったです。
残りはスープだけとなり、見てみると沢山の刻み唐辛子が不気味に浮いています。
しかし、沢山の唐辛子は前回の私の投稿でこれ以上ないくらいのものを見た経験値のおかげで、何とか頑張れる感じ。
とはいえこの冷麺、かなりの激辛具合との情報を得ていたので、残されたこのスープに超激辛が集約されていると思うと少し心拍数が上がりました(来週健康診断なのに…)。
覚悟を決めて直丼でスープを啜ると、あれ？意外とイケる！。
もちろんかなりの痛辛さは感じますし、胃の中がどんどん熱くなりましたが、スープの甘味・酸味・旨味がしっかり感じられてとても満足しながらの完食完飲でした。
美味しかったです(定食も)。
私の場合、超激辛を食べる際の難易度はたぶん皆さんよりも極端に「熱さ＞辛さ」です。
S・C・T(超猫舌)なのです。
だから、この盛岡冷麺5辛が熱かったら超苦戦したと思います。
冷麺が熱いとか意味がわからない事を口走ってしまったのは、きっと黄昏気分のせいです。
お店のご主人や奥さまもとっても優しくて、食事も美味しいいいお店に出会えて良かったです。
ごちそうさまでした。
お店の玄関の高さがかなり低いので出入りの際は気をつけてください。

帰りにBOOK・OFFに寄って行こうかな…。

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