「🎵LOVE LOVE LOVE LOVE LOVE IS THE POISON！ LOVE LOVE LOVE ……(布袋寅泰さんの名曲・POISON)」と私はいつも激辛チャレンジでお店に向かう道中、頭の中で激しめな曲を口ずさんで(頭の中で口ずさむとはおかしな表現ですが)、テンションを上げる様にしている変なおじさんです。
今回、地元山梨県で度を超えた激辛店の開拓に行き詰まった私は、ちょっと遠出して、様々な媒体で取り上げられてもいる神奈川県平塚市の「地獄の担々麺天竜本店」さんに向かいました(地獄へ行くのに高速はどうかと思い、下道でいきました…いや、お金がないだけです、ごめんなさい)。
お店に着いて、食券機で「地獄の担々麺無限」と「辛さアップトッピングキャロライナリーパー」を購入して、注文しました。
「辛さアップはやり過ぎか…」と多少後悔してると、厨房からなにやらヤバい香りが…もう既に辛いぜ。
そして着丼すると、どれが担々的挽き肉でどれが唐辛子的なものかわからないヴィジュアルの丼…。
で、実食。
うわぁ～！。
私、たいした激辛経験値もありませんが、間違いなく過去一な辛さ、口の中が熱くて熱くて…ヤバいやつです。
タイムリープして辛さアップトッピングを取り消ししちゃいたい💧。
こちらのお店にたどり着く道中、POISON なんてタイトルの曲を思い浮かべたのは失敗だ！。
この担々麺、毒なんてもんじゃないくらいの辛さだ…。
反町隆史さんのPOISON にしときゃー良かった…関係ないか。
ただ私も自分なりに厳しい激辛店を数々回って、お残しはした事ないのが唯一の誇り、今日も負ける訳にはいかないと自分に言い聞かせ、麺・スープを啜らずに慎重に食べる事によって何とか完食完飲しました。
「これ、ちょっとヤバすぎですね」と店員さんに言おうかと思いましたが、言いたい事も言えないこんな世の中なので、控えました。
私史上最も辛い食事でしたが、遠くまで来た甲斐がありました。
美味しかったし、達成感もものすごく感じる事が出来ました。
ありがとうございました。
因みに、激しい胃痛で帰宅後に床に着いてからも、痛さで度々目を覚ますのが翌日朝まで続き、その後何日間も食欲が全く沸かず、初めての経験を味わいました。
半世紀生きてきて初めてです。
甘酸っぱい…いや、超超激辛な初体験でした。

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