暑中見舞いなんて、ほとんど意識してこなかった人生だった。でもね、今こそ贈り物じゃないかと思う。このご時世、リアルに会えていないあの人、そしてあの人。「早く会いたいね」の気持ちを伝えるために、何か送ってみようと思いついた💡
ところで、自分らしい贈り物は何か。答えは即座に出た。辛メーターWEB編集長なんだから、やはり辛いものだろう。そして、詰め合わせならばハウス食品「しあわせの激辛」シリーズがぴったりだ🔥
もしかしたら、この暑中見舞い。相手に強烈なパンチを「お見舞い」することになってしまうかもしれない👊💥でも、それはそれでおもしろいじゃないか。とりあえず、事前に何も伝えずにブツを送ってみて、のちほど、どんな展開になったかをインタビューすることにした🎤
👨上北沢在住の
トモッキーの場合……
トモッキーとの付き合いは、おっと、もう30年になるのか。地元、福岡の音楽仲間で、ぼくが先に上京し、数年後に彼がやってきて、まあ、とにかく一緒によく酒を飲んだ🍻ここ数年も、年に何回かは飲んでいたが、コロナ禍になってから、さっぱり会えていない🤷♂️
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元木くんから、食べ物が送ってきたよって、家族で盛り上がった。で、『しあわせの激辛』っておもしろい商品名だけどハウス食品じゃん?そこまでは辛くないだろうと思った。だって、ほら、大手メーカーの製品って、結局、そんなに辛くないじゃない。ぼくは蒙古タンメン中本のカップ麺がぎりぎり完食できるくらい。だから、まあいけるだろうって、ちょっと甘く見てたんだよ😥
トモッキーはそれぞれの辛メーター値を見て、低いほうから食べるべきかと考えたが、「いや、食べたいものから食べよう」と結論した。
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最初、ラーメンを作った🍜これ絶対ニラが合うと思って、熱々のごま油で熱したニラを上に載せたの。そしたらさ、その熱さでスープがさらに辛くなってさ。思いっきり、むせちゃって。そしたら奥さんが『大丈夫? もう、やめといたら?』なんて言ってくれてね。久しぶりに『心配される幸せ』を感じられたよ。しあわせの激辛ってほんとなんだって思った(笑)。で、喉元過ぎればなんとやら、味が気に入ったんでラーメンはネットで追加注文したよ👍
辛ボナーラは高校生の娘も喜んで食べた🍝トモッキーは、麻婆豆腐は辛さを楽しめたけど、カレーは完食できなかった。
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カレーはね、行きつけのバーに持っていって、常連さんたちと食べることにする。きっと盛り上がるよ。いやあ、この贈り物は、確実にイベントを起こすプレゼントだね。めっちゃ楽しかったよ
👩バンコク在住の
satomiさんの場合……
国内の友にもなかなか会えないが、海外となるとなおさらだ。バンコクで暮らすsatomiさんとも年に数回は会えていたのにな。「しあわせの激辛」セットをお見舞いしてみた🌻🎐
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日本から荷物が届いてる!って3人の息子たちとわくわくしながら開けてみたら、すごいパッケージが(笑)。ああ、元木さんがやってる辛メーターかって。うん、ほら、話は聞いてたから。でね、とくに三男が積極的で、『たくさんの人のジャッジを集めて、単位を創るって、すごいじゃん。ぼくもチャレンジしたい🔥』って
長男Keigoくん、17歳は普通の辛さの料理は食べるけど、好きというわけではない。次男のShionくん、14歳はそもそも、味の濃いものが好きじゃない。自分でペペロンチーノをつくるときは、唐辛子を抜くらしい(かわいすぎる。あと、それはもはや、ペペロンチーノではないw)。三男のHyomaくん12歳は辛ラーメンが好き。辛さの耐性は3人の中で一番強い💪
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まずはパスタとラーメンをつくりました🍝🍜辛ボナーラはみんな『美味しい、美味しい』って、モリモリ食べてくれました。ラーメンはやっぱり辛いみたいで、みんな味見して、『うまいけど、辛いな』『うん、全部は無理だよ』『でも、もう一口だけ、いってみよう』とか、話が盛り上がっていました。長男の友人のデレクが遊びに来てたんだけど、彼は『ママはぼくを、辛いものを食べられる人間に育ててないんだ😟』って言って、へえ、そんな表現するんだっておもしろかった!
翌日は麻婆豆腐とカレーを試した。
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次男は自分で牛乳を用意してましたね(笑)。三男は麻婆豆腐の花椒の辛さが得意じゃないみたいで、『これが一番辛い』って。それぞれ辛さの感じ方が違うんだなぁって、興味深かった。翌週、仕事仲間がうちに集まって、ちょっとしたホームパーティを開いたんですが、『しあわせの激辛』が大活躍しましたよ。『俺、食べられる!』『私は無理!』って、場が盛り上がるんですよね。それとバンコクに住んでいると、このジャパンクオリティが本当にうれしい。レトルトでこのハイレベルな味って、たぶん日本だけだと思いますよ💕
👳福岡在住のインド人、
シャランさんの場合…
「しあわせの激辛」をお見舞いする試み。辛さ先進国の人にはどう受け取られるのだろうか🤔💭インド出身のシャランさんはヘルスケア業界をテクノロジーでサポートする「Threesides Inc.」のIT人材だ。福岡市の本社を奇襲した🏢🏃💨
シャランさん、今からカレーを食べてもらえますか😎✨
👨🏿🦱
今からですか?ここで😮?
はい、無茶なのはわかっているんですが、夏なので、激辛をお見舞いしようと思いまして😎✨
👨🏿🦱
わかりました。いただきましょう🙏
なんて、いい人なんだ、シャランさん。ありがとう。で、どうですか、お味は?
👨🏿🦱
スウィート👍
え、3.24KMを甘いと🤯?
👨🏿🦱
ああ、いやいや、辛味は後から来ますね。うん、ちゃんと辛い👍
でも、汗一つかいていない🤯
👨🏿🦱
うーん、辛さという意味では普通ですかね😌
はあ、これで普通ですか🤯
シャランさんの同僚二人にもお見舞いしたが、「すごく美味しい。で、辛さは普通」という見解だった。つまりインドの方々にとってこの「しあわせの激辛セット」は、「普通の辛さの美味しい料理の贈り物」となる可能性が高い🤣💦
三者三様でありながら、「しあわせの激辛」は、「楽しいコミュニケーション」を生み出した。それはけっこうすごいことじゃないだろうか。ネーミング、そのものだもの。
夏は辛いものを贈ろう。激辛をお見舞いしてやろう。近い将来、これが常識になっているかもしれない(ならないか)。