モトキ編集長

3.49KMモトキ編集長

Vol.1 そんなの絶対に怒られます🙅❗「ジャス辛メニュー」の開発を、あの「陳麻家」に依頼するという無謀。

「陳麻家」の名物料理「陳麻飯」

辛メーターはむずかしい🤔❓

辛メーターは実は「高度な遊び」だ。

  • 🔥辛いものを食べる
  • 🔥ジャッジする

行為自体はすごく簡単だけど、じゃあ、いま自分が感じているこの辛さを、たとえば1.0KMだとジャッジした時、「その根拠は?」と問われれば、もう200近い辛メニューをジャッジしてきたぼくにも、明確に答えることはできない。主観を「とにかく自分なりに数値化する」というのは、深く考えれば、なかなか難しいことである。

だから「考える人🧐」であればあるほど、「たとえば2.5KMは、みんなが知っている食べ物だと、どれなんですか❓」とか「ココイチの3辛を3.0KMとかに決めないと、みんなの基準がバラバラになるよね❓」などといった質問というか、アドバイスをしてくださる。

もちろん、辛メーターの運営チームでも、このことは何度も話し合った。でもね、「みんなで単位をつくる」というのが、辛メーターの、ちょっと大げさに言えば「思想の根本」なのだ。運営チームから基準を押し付けるのは簡単だけど、それじゃあ辛メーターじゃなくなってしまう。

なので、情理を尽くして説明する。お気持ちはわかります。ご指摘も理解しております。でも、それが辛メーターなんです。

納得してもらえることもあれば、「理屈のわからない馬鹿なやつ」とあきれられることもある。あー、こりゃこりゃ😓

「人類の限界」という言葉を決めるまでに、いやはや幾歳月かかったことか。

💡ジャス辛という概念が発明された瞬間💡

あるとき、運営チームでそんな話をしているとき、メンバーの一人が「これぞ1.0KMって料理が自然発生的に生まれればわかりやすいんだけどね🙂」と言った。まあ、それはそうだけど、多くの人が知っている料理で、何人もがジャッジして、偶然1.0KMになるなんて、ある意味で奇跡だ。

「だったら、作ってもらえばいいんじゃない💁❓料理人にたとえば1.0KMを狙ったメニューを作ってもらう。それをみんなでジャッジして、1.0KMに近い値になったらすごく便利だよね。人に説明もしやすい💡」

「おお、なるほど🤩 押し付けるわけじゃなくて、みんなで1.0KMメニューを作るわけだ」

「そうそう、料理人も含めてね。ジャストな辛さだから……そうだな『ジャス辛』だね🔥」

「いいね、ジャス辛メニュー🔥 すごくいいアイデア👍👍👍✨」

「でしょ。じゃあ、有名店にお願いしてみてよ😀」

「え❓ ぼくが😲❓」

あの看板メニューを🔥ジャス辛🔥に❗

駅近で便利でお得なセットも豊富で、だから「四川麻辣坊陳麻家 市ヶ谷店」がぼくは好きだ!

というわけで、ぼくは「四川麻辣坊陳麻家市ヶ谷店」にいた。

以前、ぼくは「陳麻家」の名物料理「陳麻飯」を1.15KMとジャッジしたことがある。これを1.0KMに近づけてもらえれば、史上初のジャス辛メニューになるんじゃないか。そう思ってアプローチしてみたのだ。

話を聞いてくださったのは、仲本悠太さん。概略を説明すると、一発で辛メーターとはなんたるかをご理解くださって、「まあ、とりあえず、話を伺いましょう」と会ってくれることになった。やったー🥳✨✨✨

うん、その時は「やったー!」と思ったんだけど、実際に仲本さんを目の前にすると、ぼくはすっかり萎縮してしまった😳

必死に説明はしているが、内心は怒られるんじゃないかとビクビクしているところをいったい誰が撮影したのだろう。

元木編集長「あのー、それで、かなり言いにくいことなんですが、『陳麻飯』を1.0KMを狙った辛さにして欲しいんです🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️」

ペコペコと頭を下げてはいるが、その実、「看板メニューの味を変えろ」と言っているわけである。それも、辛メーターのために。無理だ、こんな企画😨😨😨

平謝りして帰ろう。そう思った時だった。

陳麻家:仲本さん「いいですよ。おもしろい。やってみましょう」

え、マジすか?いやいやいやいや、ダメですよ。そんなので店の辛さを決めちゃ!思わず口に出そうになった言葉を抑えて、心の中で手を合わせる。仲本さん、神様だ👼後光が見えたもの、ほんと。

仲本さんはスマホで辛メーターを立ち上げ、ユーザーのジャッジを確認していく。

陳麻家:仲本さん「そうか、これが2.65か。で、こっちは0.87ね。ふーん、わかりました。たぶん、近い値を出せると思いますよ」

わお、その目に宿る自信。かっこいいぜ🔥

果たして、陳麻家、仲本さんは「1.0KMのジャス辛メニュー」をつくることができるのか。

結果は、あの運命の試食会、「ジャス辛を狙え in 陳麻家」で明らかになるのであった。