速汗 獄激辛一味プラス
😈💦4.79KM予想でしたが、
獄激辛Final 4.58KMよりも
マイルドな3.92KMと判明🔥
- ペヤング獄激辛一味プラス 117g×18個
3.92KM
ここから記事スタート ↓ ↓ ↓てか、ペヤング帝国「獄激辛」ファミリーの正体とは!?そもそもアイツら何なんだ?
2022年3月に「ペヤング 獄激辛やきそばFinal(獄激辛の辛さ2倍‼︎)」で終止符を打ったと思われていた「獄激辛」シリーズが、およそ1年ぶりに復活するというニュースが飛び込んできました。気になるのは最新作の商品名にある「速汗」「一味プラス」の文字。果たしてどのくらいのKM値になるのでしょうか。
👹過去のシリーズ作を
振り返りながら
発売前に予想してみた🔥
長男
ペヤング 獄激辛やきそば 3.78KM
2020年2月、「泣けるほど辛い、究極の辛さ」を売り文句に「ペヤング やきそば 激辛MAX END」の3倍の辛さを誇るペヤング史上最強の激辛商品として登場した「獄激辛」がシリーズの出発点です。
- ペヤング獄激辛やきそば 119g×18箱
3.78KM
辛メーターでは「ペヤング やきそば 激辛MAX END」が、2.90KMでした。その3倍となると、メーター限界突破というところですが、辛メーターが誇る勇者たちがチャレンジして弾き出されたKM値は3.78。ここから”獄激辛伝説”は始まります。
この時点で、まず気になることが3つ🤔
1つ目は明らかにこれまでのペヤングシリーズとは違う、お金のかけられたイラストパッケージです。言葉を選ばずに言えば、それまでのパッケージデザインは(良い意味で)チープで素人ハダシなものばかりでしたので、往年のペヤングファンがザワついたのは言うまでもありません。
次に商品名。ペヤングやきそばに追加された「獄激辛」の「獄」は、もちろん地獄の獄ではありますが、牢屋、監獄を意味する漢字でもあります。あえて「極激辛=激辛の極み」ではなく「獄激辛」としたのは、食べた人は「激辛牢屋の虜になるぞ」という警告☠️なのでしょうか。
最後は、日本の食品メーカーが発売するレベルでは考えられない、アメリカのデスソースシリーズも凌駕するような異常とも言える極端な辛さ。なぜここまで振り切る必要があったのでしょうか。
この無謀とも思われる大転換は、きっと”ペヤング帝国”で大規模なストライキか、あってはならないクーデターか、外資系企業の資本流入が起こったからに違いないでしょう。
そのことを裏付けるかのように、記念すべき第1作目に描かれているイラストは「閻魔」です。ご存知、死者の生前の罪を裁くという地獄の大王。真っ赤に燃えたその表情にはうっすらと「怒り」が滲み出ています。果たして彼は誰を裁こうとしているのか、裁きたくてしょうがないのか。裁いたあげく、誰を激辛牢屋にぶち込みたいのか。
長男「閻魔」のデビューからおよそ1年後、2021年1月に次男「カレー」が登場します。
次男
ペヤング 獄激辛カレーやきそば 4.00KM
メディアやSNSで話題となった「獄激辛」に次いで登場したカレーやきそば。カレースパイスを加えることで獄激辛の世界観がどのように変わるのかも興味関心をひきました。辛メーターが誇る勇者たちの反応はさまざま。KM値は4.00。
ここでまたおもしろいことが👳♂️
パッケージに描かれている次男キャラクターは誰なのでしょうか。インド神話における人類の始祖であり「閻魔」の語源とも言われている死者の主「ヤマ」ではありません。かといって普通のインド人をキャラクターイメージに使うような、安直なペヤング帝国ではないでしょう。ターバンの巻き方から分析するとインドのシーク教徒です。となればその始祖であるナーナックでしょうか。とにかく「カレー」には帝国存亡に関わる何かしらのメタメッセージが含まれていることでしょう。インドの大手IT系企業から買収されそうなのかもしれません。
3男「担々」は次男「カレー」からおよそ4カ月後に産み落とされました。
3男
ペヤング 獄激辛坦々やきそば 3.58KM
世の中の汁なし担々麺ブームを敏感にキャッチしたかのように登場したアイテム。やきそば、と銘を打つ限りは、汁なし担々麺ではないのかもしれませんが。先行の2商品に比べれば辛さがマイルドになった、との辛メーター投稿も多く、KM値は3.58。
3男の着ている服は、帽子のカラーリングと紋章から判断すると中国・唐の時代(7〜10世紀)の民族衣装です。イラストでは描かれていませんが、時代考証から言えば彼は弁髪だと予想されます。唐の都は長安(成都)なので、まさにその地は「担々麺」の発祥と言われている四川省です。
2男に引けを取らないぐらい気むつかしい表情の彼ですが、確かなのは皇帝ではありません。皇帝はもっときらびやかな被り物をお召しだからです。平民で料理人なのか、それとも時の権力者をも左右すると言われた宮廷内の宦官なのかは、知る由もありません。ただ、担々麺が生まれたのは19世紀、清の時代なのでいろいろと辻褄が合いません。もしかするとこの3男の出現は、ペヤング帝国内にジワジワと反勢力が生まれ始めている兆しだったのかもしれません。
4人目の「にんにく」は、2021年8月に巷に出現しました。
4人目
ペヤング 獄激辛にんにくやきそば 3.52KM
世の中では、にんにく=辛いというイメージがあるんでしょうか。第4弾は、獄激辛フリークたちのの予想を覆すインパクト商品にんにくやきそばでした。KM値は3.52。
あえて、4男と書かなかったことには理由があります。ここに来ていきなりキャラが人間として描かれてはいません。プロレス界のいわゆるマスクマンでもない。見た目では性別がわからないからです。そして、その表情はかなり強く威嚇しています。
いきなりですが、ここで大胆な告白してもいいでしょうか。ここまでこの文章を書き進めてきて、やっと気がついたことがあるのです。この「にんにく」は、仮面ライダーシリーズでお馴染み「人造人間」に間違いありません。「怪人」として明らかに相手を倒しにかかっています。ここにきてこれまでと違う「敵意」を盛り込んできたのには何かしらのワケがあるはずです。
5人目「麻婆」は「にんにく」からわずか1カ月後に登場します。
こちらは3男の背景の雲と4人目の「目」と「口」のデザインを見事なまでに「コピー&ペースト」してつくられた「怪人」ではありませんか。
5人目
ペヤング 獄激辛麻婆やきそば 3.60KM
第5弾はジャンルが再び中華に。四川風のおかげで激辛イメージが定着している麻婆豆腐。パッケージに描かれているイラスト、こんなに恐ろしそうな豆腐は見たことありません。麻婆豆腐らしく、かやくには豆腐、ひき肉、ネギが入っています。KM値は3.60。
よくよく考えれば🤔...長男、次男、3男も「人造人間」で「怪人」かもしれません。前述の通り、それぞれに不審な点があったからです。ペヤング帝国は、誰に対して敵意を抱き、攻撃しようとしているのでしょうか。そもそも「閻魔」は誰を「裁こう」としていたのでしょうか。
赤=辛、裁く=ジャッジ、
あれれ、もしかして、辛ジャッジ?
我が辛メーターアプリが本格的にリリースされて認知されてきた時期と、長男「獄激辛」が発売されたのはほぼ同じタイミングです。これを単なる偶然で片付けてしまって良いのでしょうか。
ペヤング帝国が「閻魔」キャラを装って辛メーターに「お仕置き」しようとしていた。「お前ら、辛さの世界を舐めるなよ」と。それに間違いありません。
ところが、です。事態は急転直下します。
2022年2月、怪人「閻魔2号」を生み出し「Final」をリリースした。
6人目
ペヤング 獄激辛やきそばFinal 4.58KM
獄激辛と獄激辛カレーのハーフ&ハーフなどスピンオフバージョンも販売されましたが、満を持しての真打ち登場となりました。オリジナル獄激辛の辛さ2倍、ファイナルという触れ込みもあってシリーズ過去最高のジャッジ数が。KM値は4.58。
オリジナルの2倍の辛さで最後の大勝負に出たぺヤング帝国。辛メーターとしては、そもそも「2倍の辛さとは何なのか?」という深い疑問もありますが、それはさておき。怪人「閻魔1号」の登場からわずか2年で「獄激辛」の「ファイナル」を宣言します。え?もうファイナル?終わっちゃうの?かのペヤング帝国も、一気に猛攻をかけたせいで(焼きそばだけに)リソースが底をついたのか?それとも内部の反勢力によるクーデターか?謎は深まるばかりです。
ひとつの手掛かりとなるかもしれないのが「閻魔2号」は、これまでのように圧倒的な敵意を示すどころか、青くなって泣き顔をさらしている点です。泣きながら「もうおしまい!」って言っているのです。そうです、これは恐らく、マイ辛値4KM以上を誇る「辛メーターの猛者」たちによる果敢な「獄激辛」ジャッジに、もはやぺヤング帝国は「恐れをなして降伏した」ということではないでしょうか。
「獄激辛は全滅した。そして恐るべき首領が泣いた。辛メーターの猛者たちにとっての激戦の日々も終わり、平和が今甦ったのである」と、本郷猛「仮面ライダー」の最終回のような大円団を迎えた……と思いきや、やはり「ファイナル」「泣き顔の青閻魔」は陽動作戦にしか過ぎませんでした。
そして我々も、心のどこかで期待していました……
「Final」発売から1年、ペヤング帝国は再び「獄激辛」シリーズ発売を公表。これはやはり私たち辛メーターへの挑戦状なのでしょうか。
いや、ファイナル言うたやん!!(むしろ嬉しい♡)新作「ペヤング 速汗 獄激辛やきそば 一味プラス」は、過去の伝説たちを超えるのか!?
その辛さを大予想!!
ペヤング
速汗 獄激辛やきそば 一味プラス- 希望小売価格:214円(税別)
- 内容量:117g(麺90g)
- 発売日:2023年3月6日
いやいや、前作で終わりって言いましたやん!って突っ込みたくもなりますが、一旦終わってまたすぐ復活するのはマンガやアニメではよくある話。むしろファンは盛り上がるってもんです。
最新作となる「速汗 獄激辛やきそば 一味プラス」について、ペヤング帝国の広報担当者は、「一口食べた瞬間から汗が止まらないほどの刺激と究極の辛さを存分に感じていただける」「これまでの『獄激辛』シリーズは、“食べられない”との声が多くある一方で、“完食できた”とのコメントも確認できている。今回も完食していただける方がいるか楽しみ」と発売前に「食品新聞(2023年1月27日付ネット配信)」でコメントしています。
まったくもって「辛メーター」については触れていません。これは逆に「かなり、すごく、いや絶対に意識している」と断言できるのではないでしょうか、いや断言したい。
関連報道によると、やきそばソースは、これまでの獄激辛シリーズで使われていた「獄激辛ソース」を採用。一味プラス、こちらは言葉通り、仕上げに乾燥粉末の一味唐辛子を振りかけるスタイルです。速汗をもたらす、さらなる刺客は、具材に加えた輪切りの乾燥唐辛子。
つまりは「獄激辛」+粉末&輪切り唐辛子=最新作という答えで正解?
これまでのKM値をみると最高は「ペヤング 獄激辛やきそばFinal」の4.58KMです。普通に考えれば、この値を上回るものを期待されます。もちろんペヤング帝国側も、そのことは重々承知のはずです。でなければ、わざわざシリーズ最新作としてプロダクトアウトすることは考えにくい。絶対に何かブーストを巻き起こすワナがあるはず。
今回の怪人はここにきて「閻魔3号」を投入してしてきました。獄激辛オリジナル、1号が強そうな「赤閻魔」、ファイナルの2号が涙を流す「青閻魔」でした。で、最新作の3号は「緑閻魔」で「汗」と「涙」を流し、口元から飛び出す「舌」は”ヒーヒー感”を演出しています。
「顔が青ざめる」という表現は耳にしたことはありますが、「顔が緑がかる」とはどういう状況なのでしょうか。それは「速汗」という造語とどう関係するのでしょうか。もしかすると「すぐに汗が吹き出る=即汗」ほど辛い、というイメージなのかもしれないですが「流れ落ちる汗のスピードが速い=速汗」ほど辛いのでしょう。「滝汗」とは違う、そういうことだと思います。
以上を踏まえ
辛メーターが弾きだした「ペヤング 速汗 獄激辛やきそば 一味プラス」の予想KM値は4.79です。
2023年6月現在、辛メーターズの辛ジャッジのおかげで3.92KMと判明!
果たしてぺヤング帝国史上最高の「獄激辛」怪人となるのか。間違いないのは、確実にその戦いの火蓋はまもなく切って落とされるということです。
次回は辛メーター猛者軍団の威信をかけた、決死の戦い=実食ルポをお届けします。そして大復活の真相は、いかに。
(文責/辛メーターWEB編集部)
※この物語の85%ぐらいは勝手な妄想でありフィクションです。
Ps.
ペヤング獄激辛シリーズ辛い順ランキング2023年6月🔥最新作は3位と判明!
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1位
ペヤング 獄激辛やきそばFinal 4.58KM -
2位
ペヤング 獄激辛カレーやきそば 4.00KM -
3位
(2023年新作)ペヤング 速汗 獄激辛やきそば 一味プラス 3.92KM -
4位
ペヤング 獄激辛やきそば 3.78KM -
5位
ペヤング 獄激辛麻婆やきそば 3.60KM -
6位
ペヤング 獄激辛坦々やきそば 3.58KM -
7位
ペヤング 獄激辛にんにくやきそば 3.52KM